Google Chrome が狙うはロータスノーツの世界か?

こんにちは

Chromeを使っていて、ふと思ったのは、その見た目や使っている感覚がLotus Notesクライアントに似ているということ。
Notesには、タブがあり、その画面の中には、アプリケーションやメール、スケジューラやブラウジング、クライアントローカルアプリが同時に動き、ネットワークで結びつき、お互いにスムーズに連携することができる。

Lotus Notesは、ネットワークとクライアントサーバやWebが融合した素晴らしいプロダクトであるが、ノーツサーバが必要だったりビジネス向けに特化していたりと、あくまでエンタープライズグループウェアである。

Notesって独特な部分があってエンタープライズ寄りで独自の進化をしているけど、コンセプトがさらに進化したのは、Grooveだと思う。Grooveは同じくNotesを作って今はマイクロソフトにいるレイオジーが作ったものだ。Grooveは今はOfficeのファミリーになっているけどあくまでグループウェアだ。

一般ユーザが使うNotes的なものがあるとしたらこういうものなのだろう。今はレイオジーGoogleの敵であるマイクロソフトにいるけども意外とニヤリとしているかもしれない。

ちなみに、Notesってブラウザと違うのは、Notesってクローズドでリッチクライアントでプロトコルアーキテクチャも独特だけど、ブラウザはオープンでシンクライアントでHTMLに準拠しているものでいろんな機能をアドインしていくものだから。
目的も用途も違うので競合するものではないと思う。

ではまた