音楽データはいずれすべてオンラインになるかもしれない

こんにちは

もし、音楽のデータと個人のライブラリ情報がオンライン側にすべてあるなら、Googleページランクのようなやり方で検索したり関連付けたりできるかもしれない。だが、今現在は音楽の曲データはユーザのPCに入っていて、ライブラリの情報はすべてユーザのPC側にある。だから、個々のユーザから情報を集めるしかない。

ユーザの情報を集めるなんて・・と抵抗がある人がいるかもしれないが、遅かれ早かれいずれそういう方向へシフトしてしまう。というのは、将来的には、音楽データや個人のライブラリ情報はオンライン側に移転すると思うから。個人が個々のPCでほとんど同じような音楽データ情報をかなり重複して持っていて、共有できなくてうまく持ち運ぶことも保管もできないなんて非効率的だから。
たくさんの音楽を聴きたければ大きなディスクを持たねばならず、そのバックアップをとる手間がかかったり、バックアップのためにまたさらにディスクを買わなければならない。音楽を聴きたいだけなのに、CDを聞くのに比べてかけなければいけない費用は増大してしまう。初期投資もその後の投資も。個人でデータを管理するのは割に合わない。だから、個人は、個々の曲を持つのではなく、聞くサービスを受けるだけになる。
そうなれば、不正コピーとかの問題もそもそも問題ではなくなるかもしれない。もちろん、次の問題も出てくるだろうけども。

ではまた