iPod Touchとシルクドソレイユ

こんにちは

１年以上もiPod Touchを使っているのですが、昨日、改めて初めてちゃんとWifiアクセスを使ってみた。場所はとあるマクドナルドで、アクセスポイントはmobilepointを使った。

GMail、Safariを使ってみたが、すいすい動いた。自分の携帯のメール機能が使いにくいということもあって、iPod Touchを使ったGmailの使いやすさは、格段に違うなと感じた。普段もこれくらい使いやすければいいのに。電車の乗換検索をやってみたが、それはわりと普通だった。携帯電話版の乗り換え検索は操作性がとても最適化されているからかもしれない。

App Storeおよび、Youtube、iTunes Storeへのアクセスもスムーズだった。
日本語入力も改善されており、画面もでかいし、タッチで操作できるので、携帯を使うより遙かに使い易いと感じた。ただ、店の中で席に座ってという固定された場所で両手を使って操作していたので、移動中など片手で操作するとなると多少違うかなとは思う。

得られる体験は今までのどの通信端末とも違うものだし、端末としても素晴らしいものだなぁと改めて感じた。移動先でこんなに簡単に高速なネットに容易につながって豊富なサービスを受けられるというのは、家でインターネットをしているのとは違う不思議な感覚だった。単にネットにつながる携帯端末なのではなく、新しいリッチなライフスタイルを作り出すアイテムなんだなあと思った。

ただ、iPhoneだろうがGoogle Android端末にせよ、どこのメーカーが作っても良いとは思う。Appleにしか作れないという風には思わなかった。こういった洗練された端末で、移動先で高速ネットワークにつながって、さまざまなサービスを受けられるというのは、家でブラウザでインターネットアクセスするよりもカジュアルでとても自然だと思う。使い勝手や接続の良さなどが改善されていけば、今後、こういったことは普及していくのはごく自然なことに思える。

日本であまりいいニュースがなかったり、実際に使っている人をみなかったり、ネットでもあまり評判の良くないiPhoneやiPod Touchですが、改善点が必要な部分を差し置いてもなんだかんだいって格段に優れたサービスだしプロダクトだと感じる。これを本当に触ってみた人は、それなりに感じるものはあると思うのだが。

インターネットやマスメディアで勝手なイメージが先行してしまったのは、失敗かもしれまない。Wiiと違って、いくらいいCMを出したりイメージ戦略しても売れるようなものじゃないと思う。このプロダクトやサービスに限っては実際に使ってみるという「体験」こそが重要なんじゃないか。実際に触るチャンスがないままでは、食わず嫌いな人を量産する一方だと感じる。
もし、日本で売れてないなら端末も余ってるでしょうから、デパートや駅、野球場や、スタバやマクドナルドでも、とにかくどこでも良いから一人でも多くの人が触れるようばらまいて、体験する人数を増やすことが一番なような気がします。アプリがあるんだから、どんな場所でもサービスできるはず。

ちなみに、mobilepointとは、Yahoo BBに入っている人は、月々たった304円払うだけで使えるという、格安なWifiサービスです。

さて話は変わるが、私はシルクドソレイユをつい最近まで食わず嫌いでした。イメージばかりが先行して、大げさに感じたから。どんなものかはわかっていたし、それが何かも知っていた。しかし、こないだ初めて行ってみて衝撃を受けた。これこそ「体験」でしかわからない世界だ。TVで映像をみたり評判で聞くのとあんなに違うとは思わなかった。これからは毎回行きたい。

ではまた