批判には根拠を持って示す

こんにちは

ひろゆき氏が明かす、「ニコニコ動画が人気な理由」と「コミュニティ運営のコツ」 - (page 2) - CNET Japan

最近、誹謗と中傷の違いが分かったんですよ。誹謗は根拠のある、評価を下げる発言。中傷は根拠のない、評価を下げる発言。僕は、誹謗は結構アリだと思っているんですよ。「ここがこうだから悪い」というのは。でも中傷は、その人がどうやったら次から言われなくなるかという、プラスの方向性を見いだせなくて、ただダメージを受けるだけだったりする。

私がよく見るブログのコメントで、中傷的な発言をよく見かける。そのたびに、気分が悪くなる。

中傷的な発言とは、いいたい事はなんとなく分かるんだけど、根拠が示されていないので、それほんと?それって思い込みや勘違いじゃない?というようなものだ。
たまにもっともらしいのもある。だが、根拠がない場合はそれが正しいかどうか分からない。ゆえにその手のコメントは私は読まない。

ロジカルシンキングでいうところのMECEでなかったり、Why soや、So whatの関係がうまく出来ていないと、考え方が偏ってるなあとか、話の筋道が強引だなあと感じる。

批判が良くないとは思わない。根拠のある論理的な批判は有りだと思う。事実誤認であれば指摘した方がいいときもあるだろう。
賛成意見を述べるのに論理的であることはあまり必要ないとは思うのだが、批判をするからには論理的でかつ根拠に基づいて行う必要がある。

論理的かつ根拠に基づいて批判するのは、少し面倒かもしれない。
だが、批判するならそれくらいの手間は惜しますやってもらいたいもんだ。

コメントという枠という少ない語数では、根拠を示すのは難しいかもしれない。
だが、なるべく、根拠に基づいて論理的に批判してもらいたい。

ではまた