iPhoneでワンセグ対応

こんにちは

iPhoneには、ワンセグがない というのはiPhone批判の定番ネタになっていたけど、ワンセグチューナーを発売するというのは、なかなか孫さんの粋な切り返しだと思う。

面白いのが、Appleが出すのでなく、Softbankが出すということである。iPhoneの一機能ではなく、1つのアプリ・サービスというわけだ。

1.携帯電話にワンセグがいるのか、いらないのか、というあまり意味のない論争に終止符を打った
2.新たなサービスを追加するにしても、iPhoneなら買い換えずに、アプリのインストールと付属デバイスを付けるだけであっさりできるというiPhoneの他社製品に比べる優位性をアピールするチャンスとなった
3.バッテリーの持ちが悪いこともワンセグチューナーと合体するという方法でスマートに対応した(ワンセグが見れるようになるだけだと今度は、バッテリーの持ちの悪さに批判がくるから)

このままで行けば、キーボードも、おさいふケータイも、なんでも出来てしまうわけで、なんとかいう機能があるとかないとかいうこと自体があまり意味がないということになりそうだ。メールに絵文字がないこともそのうち対応されそうである。

そして、おそらくもう一つの隠れたメッセージがあるとすれば、法人向けの利用のアピールである。アプリを入れれば、iPhoneに好きな映像が流せるとかそういったこともできるということである。たとえば企業がお客様向けに、あらたなサービスをすることも考えられる。端末が単に携帯電話というカテゴリではなく、ネットワークをフル活用できる端末として、新たなニーズを呼びそうだ。

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/10/31/080/

ではまた