月の土地を買うことができるらしい

こんにちは

月の土地約1200坪を2700円程度でプレゼントできるとのこと。月の土地を売っているのは、アメリカのルナ・エンバシー社。

http://jp.fujitsu.com/group/fri/report/it-business/case/200209/case-39.html
http://www.ntv.co.jp/okuman/02_backnumber/041211/01.html

Lunar Embassyの強みは、これを不動産販売ではなくプレゼントと位置づけたところにある。すでにTシャツやマグカップなど関連商材の販売も始めているが、こうした「遊び」を理解する人が今後増えるとも想像され、ビジネスとして伸びる余地は大きい。

本気で月の土地を売っているかというとそうでもなく、売っているのは夢や話題。誰だって、本気で買っている人なんていないでしょう。そもそもこれは月の土地を投機目的で売っていなく(買う人が土地の値上がりでもうけることを販売目的としていない)、プレゼント目的としているところが興味深い。同社の代表であるデニス・ホープは、不動産業をしているのではなく、人を喜ばしているのだから、どちらかといえば、エンターテイナーだ。

こんなアイデアは思いつかなかった。月の土地が誰のものであるのか?と考えたこともない。そういう発想そのものがユニーク。

デニス・ホープが作り出したのは、月の土地をプレゼントするというアイデアそのもの。
何かを売るとは必ずしも何かの製品を作ったりサービスしたりとは限らないんですね。自分の頭が堅くなっているのを反省しました。

そもそも月に、何かを書いたり旗を立てたり登記したりするわけではないから、商売の原価は証紙を印刷する程度。ビジネスとしては、単純なビジネスモデルながら面白い。

ではまた