仕事もお金も必要ない

こんにちは

はじめに

連日、ニュースで行き過ぎた派遣切りが取り上げられている。
政府は、企業が不当に派遣切りをさせないようにしようとしている。

しかし、派遣社員契約社員・正社員というのは、制度上であって、それ自体は問題ではないと私は考える。なぜなら、派遣社員契約社員をすべて正社員にしたところで、不景気に職を失わないということにはならないからである。

社員の職を失わせないように法的に会社を縛り付けたところで、結局、会社は倒産してしまうのである。それでは何の意味もない。

派遣社員だろうが問題ないどころか、仕事もお金も必要ない。なぜなのか?
理由は以下の5点である。

1.仕事はいくらでもある

世の中に求人雑誌があるように、求人というのはいくらでもある。
それらの仕事をなぜやらないかというと、
それが、きつい仕事か、誰もやりたくない仕事か、つまらない仕事か、
それがきわめて難しい仕事だからである。
ゆえに、問題なのは、失業してしまう人たちが、それらの仕事をやろうと
しない・もしくは出来ないことである。

たとえば、医療の現場や、介護の現場では、圧倒的に人手が足りない。
日本は自給率が低く、農家が少ない。農家は人で足りないのである。
世の中がどんなに失業率が高くても、そこには人材が流れないのである。

2.仕事をしなくても問題ない

一般のサラリーマンは、収入を得るためには働かねばらないと
考えるため仕事がないと問題だと考えるらしい。
だが、必要なのは仕事ではなく、家族を養う収入である。
仕事をなんとか見つけようとするより、まず収入を与えるべきである。

仕事がない人には、税金で収入を与えればよい。
つまり、私たちが払っている血税から払えばよいのである。
私たちは仕事がある分、多めの税を支払い、仕事がない人たちを救うのである。
税金が高いのは少し困るが、仕事がないよりはマシなのだから。

他の方法は寄付である。
私たちは、自分たちのお金を寄付して救うことができる。
遠い合ったこともないアフリカの人を救うより身近に困っている人を
なぜ救おうとしないのか。
地球を救うことより先に日本を救うことが大事なのだ。

3.低賃金でも生きていける

低賃金であっても、物の値段が安かったり安くサービスを受けられるのであれば、
何も困らない。
問題なのは、低賃金ではなく、物の値段が高いことである。
お金がある人からも無い人からも均一に同じ値段であるため
お金が無い人が生活に困るのである。
お金が無い人には、特別に安く譲ったり、安くサービスを提供することだって
できるのである。

たとえば、失業している人には、電車代を半額にすることができる。
失業している人たちが、仕事を得るために勉強するために必要な本を
安くで譲ることができる。
失業している人たちが、仕事を得るために、パソコンを出来るようにするために
ソフトウェアをとても安い値段で配ることもできる。
NHKの受信料をタダにすることもできる。
求人誌や新聞をタダで配ることだってできる。

ある程度の収入がないと生きていけないような仕組みにしてしまっていることが
問題なのである。
お金がなくても贅沢はなくても必要最低限生きていける仕組みが必要である。

4.生活に必要な物は無料でも手に入る

形が悪いからという理由で、商品にならず、農家が育てた貴重な野菜や果物が
捨てざるを得ない現実がある。ひどい話だが、食べれる物が捨てられている。
それらを少しでも値段を付けて引き取ることは、農家を助けることである。

コンビニでは、賞味期限切れというだけで、毎日大量の食べ物が捨てられている。
賞味期限が切れているものを必要な人のためにタダで譲ることだってできる。

5.お金でなくても、皆があげられるものものある

たとえば、物を必要としている人たちのために、使っていない
電化製品を譲ることができる。

たとえば、ポイントカードはたくさん持っていて、そのうちのいくつかを
タダでポイントをあげることもできる。

私たちは、手紙を書いて応援することもできる。
悩みや相談を聞くことだってできる。

勉強が必要であれば、教えることだってできる。

おわりに

人は仕事なんてしなくても生きていけるのである。
ましてや、収入もなくてもいいのである。

人が働くのは、勤労義務・納税義務があるからである。
生きていくために仕事が必要なわけではない。

世の中には、会社がなくたって、仕事がなくたってそれ自体は問題はないのである。
世の中に必要なのは、お金があろうと無かろうと、人一人一人の生活・人生を
支える仕組みそのものなのである。

ではまた